おはなしで
いきていた
うちこむこと
むらさきいろのよるのなかで
つぎのしと
うまれること
からっぽのいきもので
いつものづつうと
あらいながすためのかなしみ
のみこんでしまったことばなんていくらでもあった
くうきといっしょにのみこんで けっしょうになるけど
ほうせきみたいないんりょくをもちはじめて
こわされる
からだがしななけければいいんだよって
図書館員がいってくれて
またすこしあるくけど
またすこしくるしくなるんだろうな
なつのこくどうがぼくをぜつぼうにちかづけて
いつもぜつぼうしていく
みえすいた だれかのことばが おちこませる
おもいどおりになろうとして
なにがおもしろいんだろう っていっていた
こわれたままはしり
むさくいにあまんじて
むさくいにいやけがさす
むかしきいたうたから すくいをさがしても
いまが うちけす
それはきらいでも べつにいいせかい
ひらがなを3つのいみに
なざしのわるくちやあいまいさ
あいと ぜつぼうに もとづいて
ほんとは ぜんよりも あくがすきで
かみさまとあくまにつかえていたいんだとおもう
じぶんでつみをうけるなんて
だれにもできやしないのにね
ねむって
つぎのひかりでじぶんをごまかす
いちにちいきていちににいきる
ざんこくさが
だれかにやさしくできるといいな
いつかきっと
ひとにはかてないものがある
それはなんかとてもしあわせなことなんだって
しあわせになる
じぶんにさえも
tetoliusはじぶんのひざをうちぬいて
りゅうになって
がけのうえにひだりあしをこていして
ちきゅうをまもっていたけど
だれもほめてくれないって
ぐちをこぼしていた
ぐちってやつは
きっとかれがつくったんだとおもう
ぐちの
ういるすがあすのやりなをしと
おなじひとをつくりたもつけど
そんなことがすきなのかもしれない
ちゅうせいのすてられたよろいをひだりてにながめながら
あたらしいおはかがじめんからはえてきて
そんなほそいみちをあるいていえにかえる
どみとりーでしろいうまをかってるおんなのこと
たすけてくれるちゅうごくのおばけ
くびをきって めんばーにくわえて えんかいをしていた
さそってくれて ありがとう ほんとうにうれしかった
あたまからうえだけでも ぱーてぃにいけたし
ちょっとよくわからない おともだち
おっきいすぴーかのわきにひらけた じんじゃへのみち
たぶん あいされていたのだとおもう
くいずすてーしょんはそんなにわるいせかいへのいりぐちじゃないはず
UFO ののりかたは
UFOはいわゆる とびらなんてないけれど とびらはあって
はいりかたを わすれがち のりかたを わすれがち
いろんなげんごがある おともしないし どあのあけかた
おもうって ちから じかんなんて どこにもないのにね
ぼくは どこにも いきていなかったのだとおもう
それはとてもしあわせなこと
ひるのひかりによるのやみのふかさがわかるものか
まあ、そうかもしれないよね
ときどきぼくもそうおもう